どうも。おおかみです。
最近は暖かくなったり、寒くなったりと落ち着かない環境下で体調を崩している方も多いのでは
ないでしょうか?
新年度が始まろうとしているこの時期に風邪を引くと痛手になるので体調管理に気を遣う毎日ですね。
さて、新年度が間近に迫っているという事で
新社会人になられる方、4月に入社式ですね。
新たな環境。右も左もわからない状態で不安もあるかと思いますが、
体に気をつけて頑張って下さい。
僕は新卒で今の会社に勤めていますが入社式後早い段階で多くの失敗をしてきました。
今回お話しする僕の失敗は極端な例かもしれませんが、同じ轍を踏まないように参考程度に見て頂けたらなと思います。
少しでもお力になれたら幸いです。
入社前に踏まえたいこと。『一般常識』
一般常識は、社会で円滑に生活し、他者と適切にコミュニケーションを取るために必要な基本的な知識やマナーを指します。
1. 社会マナーと礼儀
- 挨拶:適切な場面で「おはようございます」「ありがとうございます」などを使う。
- 敬語:目上の人には「です・ます調」や「尊敬語・謙譲語」を使う。
- 時間厳守:約束や仕事の締め切りを守る。
返事が返ってこないと知っていてもその日初めて会う人には挨拶をしましょう。
挨拶は重要なのは分かっていたのですが、誰しもが挨拶を返してくれる環境とは限りません。
僕が最初に配属された部署はお客様と下流工程の板挟みでどんよりした空気でした。
挨拶を怠っていたわけではありませんが、返しの挨拶がないことが多くて
だんだん挨拶をすることがなくなっていった事があります。
僕はどのタイミングで挨拶をするべきか見計らう事が下手くそな上に、間違えることが多かったので
この環境下でさらに下手くそになっていました。
結果、上長であってもすべき所で挨拶ができず、失礼な人間的な評価を
もらってしまう結果になりました。
言葉使いに気を遣いましょう。
僕は会話が苦手なこともあって、言葉への配慮ができていない所が多くありました。
そういった喋り方をしてこなかった為だと感じています。
漢字の読みや専門用語も疎すぎてはっきり言うと
馬鹿丸出しです。
最低限の言葉遣いのマナーを学ぶことをお勧めします。
みなさんは大丈夫だとは思いますが、社会でよく使う漢字は復習しておきましょう。
2. コミュニケーション能力
- 相手の話をよく聞く:相槌やアイコンタクトを意識する。
- 適切な話し方:感情的にならず、論理的かつ丁寧に話す。
- TPOを考える:場面に応じた話題選びや言葉遣いを心がける。
僕はコミュニケーションが極端に苦手で人の目を見て話すことができません。
相手の意図を組みとるのも苦手で理解出来ず、何度も聞き返したりと周りの苦労をかけていました。
理解が遅い事からメモを取るようにしたのですが、書くことに集中してしまうので自分の
意見や聞きたい事が聞けず、「なぜ今聞く」っというタイミングで質問することがありました。笑
メモは乱雑でいい。その場で聞き取る練習を。
自分はメモを取る事はいいこと認識しており、メモをとにかく取ろうという姿勢を
大事にしていました。
しかし、丁寧にメモをしようとして聴くべき内容を聞き逃すことも多くありました。
メモすることはとてもいい事ですが、簡潔に乱雑で構いませんので早く書きましょう。
その後、綺麗に描き直すことが思い出しにも繋がるのでお勧めです。
3. 一般的な知識
- 日本の歴史や文化:主要な歴史的出来事や祝日、行事などを理解する。
- 政治・経済の基本:選挙制度、税金の仕組み、社会保障などを知る。
- 時事問題:ニュースをチェックし、社会の動向を把握する。
- お金の管理:収入と支出のバランス、貯金や投資の基礎を学ぶ。
世の中の仕組みを細部まで知ることは大変ですが、最低限の企業の地域行事や選挙、労働組合など社会人になって本格的に知ることが多いでしょいう。
入社式に提示される労働規約は今後会社と共に共存していく上で重要なものになります。
最初は何が書いてあるかわからないと思いますが、目を通しておくべきでしょう。
入社後に踏まえたい事。
僕は入社した時、極端な話問題なく就職でき誇らしげな様相だったと思います。
しかし、直後から自分の一般常識の無さ、無知さが露呈していき自信を失い続ける結果となりました。
ここで申し上げたいのは、会社の仕事はゼロスタートでわからないが当然ですが
一般常識は最低限知っておくことが必要と感じました。
これは最初の印象を決定的にするだけではなく、その後の印象にもつながります。
悪くなった印象を払拭するには良い印象を植え付ける何十倍の努力が必要になると考えています。
とにかく第一印象を大切に。
第一印象がその後の関係をいい方向に持っていく要因となると経験しました。
僕は無能な上に見栄っぱいりで、能書をたらたらするタイプの人間でしたので
そんな人間が好かれるわけもなく。。。
一般常識も曖昧で言葉使いも幼稚だったと思います。
当然第一印象は最悪だったと思います。
その代償は全て自分に返っていきました。
知らない事を恐れない。
知らないことに対して恥や恐れを持たないことが大切です。
一般常識を抑えていれば上記は質問をしまくることで解決します。
常識がないと聞くことすらできない状況に陥ってしまいます。
また、同期の他に対してもわからない事があれば敬いも持ちながら質問する事が大切です。
最初は誰もが知識人。自分は無知。
極端ですがこのスタンスぐらいが個人的にはベストと思います。
注意ですが、質問しまくれば。っと言うのは
自分で考えた結果わからない時である事は踏まえて下さい。
一人の知は正とは限らない。
組織である以上そこには多くの人の考えが混在します。
教育をしてくれる先輩は一人では無いはずです。
一人の先輩が教えてくれた内容がもう一人から聞くと違う内容だったなんてよくあります。
それで怒られることも多々あるでしょう。
そこは、このような考え方もあるんだなっと学びを得たスタンスでいましょう。
その中で正しいと思う事を自分なりに見つけ仕事に活用していくといいですね。
恐るべきは、無知では無く間違った知識を持ち続けること。
人に正しいと教えてしまう事が一番悪です。
最後に伝えたいこと。
僕は極端に新社会人を失敗し続けた人間です。
例としては大袈裟かも知れませんが、もしかしたら同じような場面に出くわす事も
あるかも知れません。
信用を得るのは簡単ではありませんが、失うことはとても容易いのです。
そしてそれを取り戻すのは大きな努力が必要です。
第一印象を意識して入社式に赴いてみて下さい。
もう一つ、
きっと入社後、現実に直面することが数多くあるはずです。
ほんとは嫌だけど、上司が言う事だからYESマンにならないといけない場面や
納得いかない事もあるでしょう。
いろんな意思が介在する集団世界です。
でも自分を持ち続けて下さい。
自分を捨てなくてはならない環境である事がわかったらその場から逃げてもいいと思います。
なんであれ自分自身を失うことが何よりも良く無い事なので。
新社会人の方々。
頑張って下さい。
では!
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