どうも。おおかみです。
近年、環境意識の高まりやガソリン価格の上昇を背景に、電動車への注目がますます高まっています。その中でも「PHEV(プラグインハイブリッド車)」は、EV(電気自動車)とハイブリッド車の“いいとこ取り”をした存在として注目されています。
ガソリン代が高騰し続ける今だからこそ、こういった自動車の注目が高くなっていっているのだと
感じます。
本記事では、PHEVのメリットとデメリットを整理し、特に優れている点について詳しくご紹介します。
PHEVとは?
PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)とは、外部電源から充電可能なバッテリーを搭載し、短距離は電気で、長距離はガソリンエンジンを併用して走行できる車のことです。
最近のPHEVは100V電源を装備しており非常時の電力源ともなるのも魅力の一つです。
三菱のエクリプスクロスやアウトランダーはその点を意識しているらしく、フル充電、満ガソリン状態であれば一般家庭電力量で11日分の電気を賄うことができるそうです。
(三菱が好きなので例に挙げました。)
気になる方は是非お近くの三菱ディーラーへ。
PHEVのメリット
1. 電気のみでの走行が可能
PHEVは一定の距離(車種により30〜80kmほど)を電気のみで走行できます。日常の通勤や買い物であれば、ガソリンを一切使わずに済むケースもあります。
2. 長距離走行も安心
EVのような「充電切れの不安」がなく、ガソリンがあればどこまでも走れるため、旅行や長距離移動にも対応可能です。
記憶にも新しい大雪の高速道路で立ち往生になった際、EVは電池が切れれば暖房から何まで全てダウンしてしまいますが、PHEVはガソリンによる充電を持続して行えるので持続性が高いです。
この点はEVよりも安心感があると思います。
3. 環境に優しい
電気走行時は排出ガスがゼロ。都市部の空気汚染軽減にも貢献できます。また、再生可能エネルギーで充電すれば、よりクリーンな移動手段に。
4. 補助金・税制優遇の対象
PHEVは多くの自治体でエコカー減税や補助金の対象となっており、購入費用の軽減が期待できます。
普段はエコカー、非常時は電源車
PHEVは通常、電気とガソリンの両方で走行できるハイブリッド車です。しかし、これらの車両には大容量バッテリーと外部給電機能を備えたモデルが多く、災害時に家庭や避難所への「非常用電源」として活用できます。
PHEVのデメリット
1. 車両価格が高い
通常のガソリン車やハイブリッド車に比べて、PHEVはバッテリーやシステムが複雑な分、価格が高めです。
2. 充電環境が必要
家庭用コンセントや充電スタンドが必要になります。マンションやアパートなどでは導入のハードルがある場合も。
3. 重量が重くなる
バッテリーを搭載している分、車両が重くなりがちで、燃費や走行性能に影響することも。
しかし、EV車でも同様でバッテリーは今現在どうしても重量物となるので仕方ないのかも知れません。
特に優秀な点:走行の自由度と効率性のバランス
PHEVの最大の強みは「走行の自由度と効率性のバランス」にあります。
EVのように電気で静かに走りながら、必要なときはガソリンでカバーできる。これはまさに都市部と郊外、日常と旅行、すべてのシーンに対応可能な「万能選手」だと言えます。
例えば通勤距離が片道20kmの方であれば、平日はほぼ電気のみで走行可能。週末は家族で遠出してもガソリンで問題なく移動できます。ガソリン価格が高騰しても影響を受けにくく、充電スポットが少ないエリアでも安心して利用できます。
さらに、最近のモデルでは「回生ブレーキ」や「自動的なエンジン制御」により、燃費性能や運転の快適性も大幅に向上しています。つまり、ただの「中間車種」ではなく、時代にフィットした新しい“主流の選択肢”としての実力を持っています。
まとめ
PHEVは、EVとガソリン車のメリットを融合させた理想的な選択肢です。充電環境が整っている家庭にとっては、通勤・通学において非常に経済的でありながら、休日のドライブもストレスフリー。
日常と非常時の両方で活躍する「次世代の防災ツール」としての可能性を秘めています。
車の買い替えを検討している方は、ぜひ一度PHEVという選択肢を真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
前述した通り僕は三菱が大好きなのでアウトランダーをゴリ押しします。笑
是非皆さんもPHEVについて検討してみてはいかがでしょうか??
では!
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