どうも。おおかみです。
天候が定着せず寒かったり、暑かったりと体調に気を遣う日が多いですね。
暑いよりはいいのですが。。。笑
しかし、どう足掻いても夏は目の前まで迫っています。
今回は暑さ対策について調べ、記事にしました。
本格的に熱くなる前に対策していきましょう!!
今期の夏の特徴と予想される問題

2025年の夏は、例年より高温傾向が強いと予想されています。地球温暖化の影響に加え、エルニーニョ現象の反動でラニーニャ傾向が強まり、7月〜8月を中心に全国的に猛暑日が増える可能性が高いと気象庁が発表しています。
エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。 逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生します。
気象庁公式より
想定される主な課題
- 熱中症リスクの増加:特に高齢者や子どもは注意が必要。
- 電力需要のひっ迫:冷房使用増加により節電の工夫も求められます。
- 食中毒の危険性:気温・湿度の上昇により菌の繁殖が活発になります。
- 睡眠障害:夜間の熱帯夜による睡眠の質の低下。
災害時における暑さ対策の重要性
加えて、地震や豪雨などの自然災害が発生した場合の非常時の暑さ対策も見逃せません。真夏の避難生活では、冷房設備が不十分な中での生活が続くことが予想され、以下のような問題が発生します:
- 通気性の悪い避難所での熱中症リスク
- 断水・停電による冷却手段の喪失
- 十分な水分補給ができない状況
- マスク着用で熱がこもる問題
非常時には「いかに簡易的に涼をとれるか」が生死を分ける場面になる可能性もあります。
家庭でできるお手軽な暑さ対策
日常生活で無理なく取り入れられる暑さ対策を、以下のように紹介します。
日中の室内温度を下げる工夫
- 遮光カーテンやすだれの活用
窓からの直射日光を遮るだけで、室温は2〜3℃ほど下がります。 - 朝・夕の換気と夜間の空気循環
熱がこもらないように、サーキュレーターや扇風機を利用して風の流れを作りましょう。
お風呂には水を溜めておくとお風呂を避暑地に出来たり、手首を入れて涼んだりと便利です。
外出時の暑さ対策
外出時の対策としては、如何に日差を遮るかがポイントです。
太陽は真上にありますが、アスファルトからの反射熱による影響も大きいと言われています。
日傘や帽子を活用する
強い日差しを直接浴びるのを防ぐだけで、体感温度はかなり下がります。最近は男性向けの日傘も増えており、UVカット機能付きのものが特におすすめです。
日傘は女性が使うイメージがあると思いますが、熱中症対策で十分な効果を持つ日傘は、
男性でも扱うべき物として認識を改める必要があります。
実際、僕も日傘は女性が使うものという認識でしたが、一度使用してみたところ
使用しない時と比べ圧倒的に暑さが違うことを知りました。
冷たいペットボトルを持参する
凍らせたペットボトル飲料を持ち歩くと、冷たい飲み物として飲めるだけでなく、タオルなどに包んで首元を冷やすのにも使えます。
濡れタオルやハンカチを活用
水で濡らして軽く絞ったタオルやハンカチを首や手首に巻くだけでも、かなり涼しく感じられます。気化熱で熱を奪ってくれるため効果的です。
冷感タオルが望ましいですが、普通のタオルを濡らして肌に当てるだけでも大きく違います。
体の熱を下げる方法
- 保冷剤をタオルで包んで首や脇に当てる
太い血管を冷やすことで、効率よく体温を下げられます。 - 足湯ならぬ“足水”
足首まで冷水に浸けると、血流を冷やして全身の体感温度を下げます。
百均で買える!便利でお手軽な暑さ対策グッズ
今では100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ等)でも驚くほど多くの暑さ対策グッズが手に入ります。手軽かつ低予算で効果的なアイテムを厳選して紹介します。
おすすめ百均グッズ一覧
- ネッククーラー(冷感ジェルタイプ)
冷蔵庫で冷やして使えるタイプ。首元を冷やすことで熱中症予防に効果的。 - 瞬間冷却パック(叩くと冷えるタイプ)
避難バッグに常備しておくと便利。断水や停電時でも使える点がポイント。 - 折りたたみ扇子やミニうちわ
コンパクトで持ち歩きやすく、電力を使わずに涼をとれる。 - 冷感タオル(濡らして絞って振るとひんやり)
何度でも使えて、首にかけておくだけで体感温度が大きく下がる。 - 冷感スプレー
服や肌に直接スプレーするとひんやり。瞬間的に暑さを和らげます。 - アルミシート・遮光シート
窓やテントに貼るだけで熱を遮断。避難時のテント生活にも活躍。 - 水切りバケツ(足水用)
アウトドア用バケツを活用して足を冷やす“足水”にも使える。
最後に:今こそ“備え”が命を守る
今年の夏は、日常の暑さだけでなく、災害時の想定も含めた“多重リスク”の対策が重要です。冷房設備に頼らずとも、身近な道具や工夫で驚くほど快適に過ごせる方法があります。特に百均は、コストを抑えながら備蓄や日常利用の両立ができる強い味方です。
無理をせず、上手に「涼」を取り入れて、この夏を元気に乗り切りましょう!
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