こんにちわ!おおかみです。
今回は会社のクラブ活動の一環でジムカーナ練習会に参加して来ました。
僕の在職してりる会社はメーカーのサプライヤーとして自動車部品の設計、製造を受注している関係で
モータースポーツ活動を活発に開催しています。
僕もクラブ会員としてこうした活動に参加させていただき、企業広報と社員のやりがいへの貢献、
モータースポーツの活発化へ向けた取り組みをしています。
ジムカーナとは
ジムカーナ(Gymkhana)は、自動車やオートバイで特定のコースを走行し、タイムを競うモータースポーツの一種です。参加者は、パイロン(コーン)や障害物が設置されたコースをできるだけ速く走り抜け、正確にクリアすることが求められます。ドライバーのテクニックや車両の操作性が大きく影響し、特にハンドリングとコーナリングの技術が試されます。
今回の練習会の趣旨
ジムカーナと聞くととても車を酷使するイメージがあると思いますが、我々のクラブ活動において重きを置いている事として、初心者がハードルを感じない活動を目指しています。
目標としては、車の挙動を感じよう!!
的な感じで、ガチでタイムを攻めていくような練習ではないと言うところが他のジムカーナ練習会との違いかと思います。
僕もランサーを初めて過激な挙動をさせたりサイドターンを実践し、
どのような運転をすると車体が横に滑り出すのか。
カーブはどの速度域からコントロールが難しくなるのか。
など、走行中は他の車両が居ないからこそ自由に運伝ができ、スピンしてもコースを間違えてもリスクが少ない事がとても利点だと感じました。
僕の参加時の車両
ご存知の通り、僕の車両はCT9A ランサーエボリューション8に載っており、この車両での参加です。
JUNオートさんでECUの現車合わせのブーストアップをしてもらっています。
排気系は全て見直し、リビルトターボも入れています。
しかし、このセッテイングは正直アンマッチに感じました。
ジムカーナのような加速、減速を繰り返す競技で必要なのは下からのトルク(低回転からのトルク)が
欲しいところ。
本来、この車のエンジンである4G63はライバルのSubaru EJ20よりも下のトルクが優れているのが
有名ですが、僕の車両は完全に上側にセッティングされている事を思い知らされました。
欲しい時にトルクが物足りなく、回転を上げすぎるといらない時にもりもりトルクという
なんとも扱いづらい車となっています。
経験豊かな方に乗って貰いましたが運転がしづらい車という感想を頂きました、笑
また、タイヤはDIREZZA ZⅢですが購入は三年前。
かなりカラカラのタイヤで4WDの良さを消してしまう結果となっていました。
そんな車で練習に挑みます!!
走行した感想
1日ある駐車場を貸し切って練習に挑みました。
全日貸し切っていたのですが、参加台数は7台と少なく走りたい放題の1日でした。
当日は激しい雨で滑らせるにはとても最適な環境。笑
パイロンコーンをは本格的な設定をしていき、端っこにフリーのサイドターン練習をできるスペースを設けました。
最初はコースを覚えるのが大変で苦労しました。
ベテラン曰く覚えるコツがあるそうです。
最初の何回かはコースを覚える走行になりました。
何度走ってもすぐに自分の番があるので覚えるまではあっという間ですが、
早く走ろうとして乱雑な操作になっていたのが反省点です。
前述して通り、下のトルクが無いためにかなり扱い難い車である事を痛感しました。
通常3000回転強でトルクバンドに入るはずの4G63ですが、それとは思えないスカスカ具合にびっくりしました。笑
本来、最高速仕様にセッティングされている為か辛いコンディションでした。
後半はサイドターンの練習に明け暮れていました。
雨の為、滑りやすく楽しく練習が出来ました。
雨の走行で高速域になると旋回の挙動が不安定になり、ここまで来ると限界が来るというポイントが
体感できる良き機会でした。
コメント