どうも。おおかみです。
僕はモータースポーツを盛り上げたく、記事を何度か書いています。
物価の高騰によりどうしてもこの手の趣味はお金が掛かるし、手間も掛かるので興味を持ってくれる
若者も少なくなりました。
自動車関係の仕事をしていても、皆車に興味なしの方が大半です。
こんな状況を少しでも変えたい!
そんな思い出記事を書いています。
「クルマがもっと好きになる場所」――それがサーキットです。とはいえ、「サーキット走行ってプロの世界では?」「初めてだと怖いかも…」と不安を抱える方も多いはず。この記事では、まったくの初心者でも安心してサーキットデビューできるよう、必要な準備やルール、コストの目安、そしておすすめのサーキット「本庄サーキット」まで、ていねいに解説していきます。
初心者が抱える3つの悩み

1. コストが高いのでは?
多くの方が最初に心配するのが費用です。確かに、プロレベルで本格的に走ろうとすると数十万円単位の投資が必要になる場合もありますが、初心者の段階ではそこまでの投資は必要ありません。
実際にかかる費用は以下の通りです:
- 走行会参加費:5,000〜10,000円程度
- 簡易的な整備や点検費:5,000〜10,000円
- 装備のレンタル:無料〜5,000円程度
つまり、初回は1〜2万円ほどの出費で楽しめることが多く、「意外とハードルが低い」と感じる方も多いです。
2. サーキットのルールが難しそう
サーキットには「フラッグルール」や「走行ライン」など、一般道にはない決まりがあります。ですが、初心者向けの走行会ではスタッフやインストラクターが丁寧に説明してくれるので、事前にビデオやWebで学んでおけば心配無用です。
主なルールの一例:
- 黄旗(イエローフラッグ):前方で危険あり、追い越し禁止
- 赤旗:走行中断、速やかにピットに戻る
- 青旗:後方から速い車が接近中、譲る準備を
これらを知っておくだけで、安全性も大きく高まります。
3. 車を壊したらどうしよう…
サーキットを走るというと「車が壊れそう」と不安になるかもしれませんが、無理なスピードや過剰な攻め方を避ければ、そのリスクはかなり抑えられます。
特に初心者向けの走行会では「タイムを競わない」「接触なし」「安全第一」といったルールが徹底されており、自分のペースで走ることが推奨されています。
サーキット走行に必要な準備一覧

1. 車両の整備と点検
走る前に、以下の点を必ずチェックしましょう。
- タイヤの残量と空気圧:溝がしっかりあり、空気圧が適正であるか
- ブレーキパッドの残量:制動力に直結。減りすぎていないか確認
- オイル類のチェック:エンジンオイル、ブレーキフルード、冷却水など
この整備をすることで、走行中のトラブルリスクを大きく減らせます。
2. 服装・装備
走行にあたっては、最低限の安全装備が求められます。
- ヘルメット:フルフェイスまたはジェット型が推奨
- グローブ:滑り止めのあるもの。軍手はNG
- 服装:長袖・長ズボン・運動靴が基本
サーキットによってはレンタル装備もあり、手ぶらで体験できる初心者向け走行会もあります。
初心者が守るべき心得
無理をしない
一番大切なのは「自分のペースを守ること」。無理して速く走る必要はまったくありません。サーキットは自分の車と向き合い、操作技術を磨く場所でもあります。
他のドライバーを尊重する
サーキットは多くの人が共に楽しむ場所。他のドライバーに配慮する気持ちが安全走行につながります。譲る姿勢、合図を守る心がけが何より大切です。
【おすすめ】初心者に最適な「本庄サーキット」

本庄サーキットとは?
埼玉県本庄市にある「本庄サーキット」は、関東圏からアクセス良好で、初心者でも安心して走れることで人気のサーキットです。1周約1kmとコンパクトながらもテクニカルなレイアウトで、低中速主体のコーナー構成が特長です。
初心者向け走行会が充実
- 体験走行・ビギナー限定の走行枠あり
- レンタル装備・スタッフによるサポート体制
- ドライビングレッスンも随時開催
初めてのサーキット走行でも、安心してチャレンジできる環境が整っています。
トータルコストと魅力
初期費用の目安
項目 | 費用の目安 | 備考 |
---|---|---|
走行会参加費 | 5,000〜10,000円 | 時間帯や枠数によって変動 |
装備(レンタル含) | 0〜5,000円 | 要予約 |
整備・点検費用 | 5,000〜10,000円 | 自分で行えばさらに節約可 |
合計 | 約10,000〜25,000円 | 初回はこの範囲でOK |
サーキット走行の楽しさとは?
- 思い切りアクセルを踏める開放感
- 車と一体になれる感覚
- 同じ趣味の仲間と交流できる喜び
一度味わえば、「なぜもっと早く始めなかったんだろう」と思う人も多いです。それほど、サーキットは特別な体験を与えてくれます。
【まとめ】サーキット走行は誰でも始められる趣味!
サーキット走行は「ハードルが高そう」と思われがちですが、実際にはきちんと準備をすれば、初心者でも安全に楽しめるアクティビティです。とくに「本庄サーキット」のようなサーキットでは、初心者向けのサポートが充実しているので安心です。
一度体験すれば、愛車への愛着がさらに深まり、運転そのものがもっと楽しくなります。ぜひ一度、サーキットの世界へ飛び込んでみてください!
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